2019年の瀬戸内国際芸術祭、春会期のみ会場となった「沙弥島」。
この記事では、最終日となった5月26日に娘と参加してきた時のレポート+アラウンド沙弥島情報もお届けします!
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沙弥島ってどんな島?
ところで、沙弥島、読めますか?
この記事にたどりついてくださってる方ならもちろん読める!とは思うのですが一応、
地名って結構独特で読めないことが多いし
私も読めなかったので。。。
島といっても、この島は陸続きで、歩いて島内に入ることができます。
かつ、小さい島で、ナカンダ浜という海岸沿いからは遮るものなくダイナミックな瀬戸大橋を見ることができます。
お子さんと名所を巡ったとしても3時間くらいでのんびり満喫できる自然豊かな島なんです!
沙弥島ってどこにある島?
香川県は、四国の北側に位置する、日本で一番小さな県。
本州とは岡山県と瀬戸大橋で結ばれていて、沙弥島は、香川県側の瀬戸大橋たもとあたりに位置しています。
では早速、瀬戸芸レポです!
沙弥島へ入島、パスポートを受け取る!
臨時の駐車場から歩いて島を目指します。まずは東山魁夷美術館手前のinfomationで、2019瀬戸芸パスポート前売り券と引き換えに、本パスポートを受け取りました!こどもパスポートは無料でスタンプを押すページだけです。
マップを受け取り、、
東山魁夷美術館でお手洗いを借りて、いよいよ入島です!
![瀬戸内国際芸術祭2019パスポート](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-pass.jpg)
![沙弥島アートエリア入口](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004.jpg)
sm01 階層・地層・層/ターニャ・プレミンガー
これは以前来た時もあったような。。
ぐるぐる回っててっぺんへ。それだけなのですが、こどもは楽しいらしく、何回も登って降りてを繰り返します。
sm03 そらあみ(島巡り)/五十嵐靖晃
今回のメイン・アイコンと言っても良い作品ですね。見た目にもわかりやすく、浜辺の景色も取り込んで自然と一体化している作品でした。
この作品は、事前のワークショップで作者五十嵐さんや地元の方々と一緒に、そらあみを編む機会があったようで、都合が会えばぜひ参加してみたかった、残念。
![sm03そらあみ](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-03.jpg)
sm08 大岩島2/大岩オスカール
今回私的には一番、ここへ行って、見て、体感しないと感じられないエモーショナルな作品でした。ドームテントの内面、壁いっぱいに連続するアート。靴を脱いで内部へ入ると冷たいビニールのマテリアルも蒸し暑い日には気持ちよかった。
![sm08大岩島2](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-08-300x175.jpg)
sm09 12島と港の物語・回遊アニメーション/蓮沼昌宏
「しかけ」としては昔からある、パラパラ漫画のエッセンスを、芸術作品までに昇華させる、島ごとにキッチュなテーマ設定で見るものに訴えかける丁寧なイラストの仕上げと、アニメーションセンスで、展示室いっぱいに作者のオーラが充満しているのを感じ、、とにかく何度でも見たい!アートでした。
![sm9回遊式アニメ 12島と港の物語](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-09.jpg)
sm02 ヨタの漂う鬼の家/Yotta
ナカンダ浜に、今にも出港しそうな風情で設置されてる船。これだけは公開制作中となっていて、秋には実際に出港の予定があるようです。
![sm02ヨタの漂う鬼の家](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-02.jpg)
![ヨタの漂う鬼の家の今後の予定](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-02info.jpg)
他に、廃校となった小学校の校舎内の展示も見てきたのですが、光を遮ることでアートとなる作品だったりで写真を撮れなかったので、本日のところ割愛します。
アラウンド沙弥島01/瀬戸大橋記念館
意外にも館内にはこどもが楽しめる施設、エリアが!
屋内施設でこどもが長時間遊べるのは、香川県内では結構な穴場ですよ!
![瀬戸大橋記念館への参道](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-museum.jpg)
アラウンド沙弥島02/瀬戸大橋記念公園
芝生エリアに日陰ができるところを探して敷物をしいて、大人はのんびりおしゃべりもできます。水エリアは、噴水のしかけがこどもに大人気。(小さい子は水濡れ必至です。。。)
![瀬戸大橋記念公園](https://jonaiyo.com/wp-content/uploads/2019/06/004-park.jpg)
夏休みは行ったら一日楽しめるアラウンド沙弥島へ!
瀬戸芸レポを中心にお届けしましたが、沙弥島自体は小さな島ながら、今回は紹介していない東山魁夷美術館、館内のカフェ、瀬戸大橋タワーなど、「アラウンド沙弥島」は、こどもと一緒に、見て楽しめるポイントが密集しているので、もしかしたら1日でも足りないかもしれません!※駐車場は無料。
沙弥島が、あなたを呼んでます(^^)/
それではまたお会いしましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。