非常時、停電でスマホを充電するのに最適なバッテリーを探し求めて防災グッズ好きな私が選んだ3wayモバイルバッテリー「チャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)」の、いざという時目線でのレビューです。
災害時に一番手に入れたいモノ。食べ物?寝る場所?もちろん必要ですが、、
実は無くて困ることの上位に入ってるのが、「情報」です。
災害時を想定したモバイルチャージャーは実は必要だけど備えていない方の方がまだまだ多そう…
情報元として普段私たちの身近にあるTVなどの電波メディアはもちろん、ネットの情報を得るための端末である、スマホやタブレット、PCもすべて電気がないと使えません。
災害時に情報を得るには、端末を稼働させるだけの電力が絶対必要になります。
タップできる目次
チャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)基本情報
私が購入した時点での商品情報詳細です。
スペック
カラー: | 4色 グリーン、シルバー、レッド、ブルー |
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商品重量: | 320 グラム |
外形寸法: | 縦 13.2cm×横 6.8cm× 厚さ3.5cm ※カラビナ含まず |
バッテリー: | 高密度リチウムポリマー電池採用、500回繰り返し使用可能
12,000mAh(充電目安:Android2~2.5回、iPhone3回、iPadやゲーム機1回分) |
出力: | USB 2ポート(同時出力OK、最大出力USB 5 V / 2.1A :急速充電仕様)、LEDライト |
充電: | micro USB入力、ソーラー、手回し(3way) |
安全性への取り組み: | PSE認証マーク取得、第三者機関による実証実験済
スマートチップ内蔵により入力過電圧保護、過充電保護、過放電保護、入力過電流保護、温度保護、出力過電圧保護機能搭載 |
付属品: | 携帯用保護ケース、micro USBコード、カラビナ、説明書マニュアル |
保障: | 180日返品保証付き(私の購入時は、商品到着後ユーザー登録をすることで12カ月に延長となりました) |
メーカー(販売会社): | LiberFlyer(リバーフライヤージャパン合同会社) |
販売会社LiberFlyerについて
スマートで機能的な次世代の移動をサポート”をコンセプトとしたTOKYO発のトラベル・アウトドアブランドです。最近は旅行を始め、アウトドア、災害などの様々なシーンでも使えるオリジナル製品を開発し、日本国内を始め欧米のECサイトでも販売しております。
引用:Amazon公式サイト
LiberFlyer公式サイトによると、スタッフの方は全員海外旅行&アウトドア好きで2018年度から全員リモートワーク体制とのこと。
チャージックミニプロ以外にも、メディアに取り上げられる実績と魅力を備えたアウトドアアイテムを企画制作・販売されています。
モバイルバッテリー、災害時に使うために必要な条件
- 停電でも充電できる
- 持ち運べる大きさ、できればなるべく小さく
- スマホに複数回充電できるバッテリー容量
停電でも充電するなら手回し式が最強!
日常的にモバイルバッテリーを持ち歩く人も増えていますが、充電するにはコンセントからの給電が必要なものがほとんどです。
災害時は停電になっていたり、充電できる場所と時間が限られることで自分が充電したい時に充電することが相当難しくなります。
防災用に選ぶなら、停電に備えることは必須条件。
電気が止まっても充電可能な機能として手回し、ソーラー、電池のうち、何も必要とせず自分が頑張るだけで充電できる手回しに対応している機種だと、より安心!
- 手回し—-自分が頑張れば充電できる←最強!
- ソーラー–太陽光がないと充電できない….
- 電池式—–電池がないと充電できない…….
持ち歩けるサイズ、なお且つ十分なバッテリー容量
一般的にバッテリー容量が多ければ、その分本体の重量も増え大きさも大きくなりますので、
数日間、スマホに給電するだけのバッテリー容量のものは、持ち歩くには少々大きいサイズ展開がほとんどです。
防災用に選ぶなら、自分で使用シーンをなるべく具体的にイメージして、バッテリー容量と使用可能時間のバランスをどこに落とし込むかを決めて、機種を選ぶ必要があります。
優先順位的には
そのうえで、大きさ重さは価格とも相談しバランスで決めると良い選択になると思います。
※iPhoneの充電3回分では12,000mAhほどの容量が必要です。
手に入れるなら防災用途に最適な1台を見つけよう
私自身も、「毎日持ち歩く小型」2台、PCも動かせるAC電源もある「持ち歩けない大容量な大型」1台は持っているのですが、、、
手回しとソーラーの機能については、どの機種もついていない。。
何個あっても、いざという時使えないのでは備えにならない!
とにかく、今のわが家のモバイルバッテリーラインナップだと防災的に若干不安が残り、、真剣に防災対応に的を絞った1台を選び始めてたどりついた非常時に最適なモバイルバッテリーが、今回レビューする
チャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)です!
チャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)気に入っているところ
Amazonや楽天でモバイルバッテリーを探すと似た商品が沢山あるなかで、私がチャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)を選んだ、他の商品と比較して魅力に感じたところを紹介します!
停電時の備え:手回しとソーラーの2way
最近ソーラー充電可能なアイテムがかなり普及してきていますが、ぶっちゃけ、ソーラーのみ、手回しのみで、通常のUSB充電と同様の充電性能を求めるのは難しい現状があります(※)。
そんななか、
「ソーラー」も「手回し」もイケル!
という2段構えでの停電への備えが1台で実現できるとは、備えニスタの私の目から見てぶっちぎりで合格な規格でした!
手回し充電目安
1分間ぐるぐる回して一般的なスマホを約5分充電できる量を発電できる、とのこと。
説明書などから推察して、私のiPhone8を満充電(ざっくり1時間)するだけの電気を貯めるとすると、、、12分グルグル…?計算合ってるでしょうか(汗
(※)実は、むかーし手回しもソーラーも持っていましたので、どちらも性能と技術的な限界があり、単体では実用的な使用に十分な充電が難しいことが感覚的に理解できます。(どちらもリチウムの寿命で廃棄)
180日間の返品保障の内容が太っ腹
到着後、180日以内でしたら開封後・使用後にも関わらず、ソーラーバッテリーの不良症状やサイズが思っていたより大きかったなど、いかなる理由でも返品・返金保証対応をしております。ご安心してお買い求めくださいませ。
引用:Amazon公式サイト
バッテリー関係ですと、USBのソケット部分の金属部材がイマイチなのか目に見えて劣化したり変形したりということがあったのと、「バッテリー容量が仕様の半分程度だった」というクチコミを目にしたこともあったので対応面でしっかりした日本企業が販売する製品を選びたいキモチが強まっていました。
「いかなる理由でも」という最強ワードに目が釘付け
開封、使用後でも返品・返金保障を明言できるということは、それだけ品質チェックなど自信を持てるだけの管理が出来ているのではと感じました!
私の購入時は、商品到着後ユーザー登録をすることで12カ月に保証期間延長となりました。
商品説明が詳細で安心できた
Amazonと楽天、両方の販売ページで確認できるのですが、
たとえば..
Q1. ソーラー充電の発電力と時間の目安は?
A.直射日光が当たる場所で8時間で33%、24時間で充電が目安になります。(33%は通常のスマートフォンをフル充電可能な電力に相当)
のように、しっかり説明が掲載されていて、買う前の疑問が解消できました。
クチコミで、説明書が日本語だとの情報が得られたのも大きな安心材料でした。
日本の企業が販売しているからこその安心感があります。
LEDライトがついてる
以前持っていたソーラーのバッテリーにもついていたのですが、バッテリーにLEDライトがついてるのって、ほんとに便利!
細かいところにこだわりを感じた
USBソケット部がむき出しでなく、止水目的のラバーでカバーされているところ、実はかなりポイントが高かった!
防水・防塵とのことですが、やはり一番気になるところが差し込み口ですよね、ここがダメになったら使えなくなってしまうので。。。
参考まで、私が良く利用するJALだと100Wh以下が持ち込み可、100Whを超え、160Wh以下は2個までと個数制限ありです。預けることはできないので持ち込むしかないから、飛行機で移動の時は機内持ち込みできる機種しか連れていけませんね。
参考:JAL公式サイト(モバイルバッテリーの機内持ち込みについての説明)
チャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)デメリット
防災目的で購入する分には、デメリットは感じないのですが、一般的なバッテリーと比較した場合にちょっとデメリットかな、と感じる点と購入後にちょっと残念と思った点はありました。
大きさ、重さ
やはり、手回しの部品がある分、バッテリー容量が同程度の他製品と比べると大き目になってしまうところ。
前のバージョンからモデルチェンジして軽くなっているようですが、日常的に持ちあるく用と防災用と、併用を考えてる方にとっては長時間の持ち歩きで気になるところです。
※実は登山とかアウトドアが趣味の方に人気の機種でもあります。
手回しハンドルの耐久性
これはもちろん、まだ購入から日が浅く壊れてもいないのですが、
説明書を読んだところ
電源や日光が無い、緊急時にご使用いただく目的で設計しております。それ以外の時はなるべくご使用にならず、またご使用時はハンドルは軽く優しく回してください。
引用:取り扱い説明書
とあり、長持ちのためには少し扱いを丁寧に、気を付けないといけないんだなぁと感じたところ。
手回しについては本当に停電で困った時が出番なので、実用的レベルで回した時の耐久性はいまのところ評価できていません。
携帯ケースが好みじゃなかった
完全に好みの問題ですが、、、紐で入り口を縛るタイプは中にケーブルを入れてると落としそうな気もするので、、
ケースはいらないかなぁ、、、と思いました。
充電時には付属ケーブルの使用が推奨されています。私は結構ケーブル失くしてしまうのと、一緒に保管しないと他のと入れ替わったりしそうなので、、、保管ケースは別に好みの可愛い感じのを買うかも、、
チャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)こんな人にオススメ!
- 停電、電気のない場所での充電に備えていたい!
- 1台のモバイルバッテリーから、2台の端末に同時に充電したい!
- 旅行、移動で地図アプリを使う時用に容量大き目のバッテリーが必要!
- 販売元が日本企業の確かな製品を選びたい!
- 他の人に自慢できるモバイルバッテリーが欲しい!
(全然アウトドア派ではないのですが、非常時に備えるとどんどんアウトドアグッズが増えていって、勢いでキャンプデビューしました)
手回し充電ができるバッテリーというところにこだわると、かなり選択肢が少なくなるのが現状ですが、その中から防災目的でしっかり選ぶとたどりつくのがこのチャージックミニプロ(Chargi-Q mini® Pro)です。
Amazonならギフトラッピングにも対応しているので、大切な方へのギフトとしてもオススメです!
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
また見たくなったら、「スヅクル」で検索してくださいね!