女木島(めぎじま)は、瀬戸内海に浮かぶ、鬼ヶ島伝説が伝わる自然いっぱいの小さな島です。島ゆえに、今はやり?の電子決済が使えなかったりの多少の不便さはあるものの、めおん号に乗って20分で着いちゃう手軽さで、高松港から日帰りでも楽しめるアクセス抜群なロケーション。
瀬戸内国際芸術祭2019、夏会期到来!さっそく女木島を巡ってきました。これから行く人が、事前に知っていたらより楽しめる!情報をお届けします!
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タップできる目次
女木島は、瀬戸内海に浮かぶ小さくて自然が残る島!
香川県の高松港から男木島行きのフェリーに乗って20分。
高松港から船(フェリー)で女木島へ出発
私たち親子が女木島を訪れたのは、瀬戸内国際芸術祭夏会期、最初の日曜。高松港12時出発の便に乗りました。
めおん(女木島行きフェリー)の込み具合(行き)
チケット売り場でチケットを買って、約20分前には船着き場の船を待つ列最後尾に並び、並ぶと同時くらいに乗船案内が出ました。
船室へは、船体内側、両サイドの階段を上って移動します。
出発15分前には、椅子席はあらかた埋まっていました。
込む時期、確実に座りたい場合は早めに並んだ方がよさそうです。
高松 ⇄ 女木島 大人370円 小人190円
船内、座席はどうなってるの?
座席は、船内の船室と船外の甲板、それぞれに設置されてます。
外の甲板にも、日よけのあるシートがいくつかあります。
船室の中は冷房が効いていて、3つのゾーンに分かれてます。
- 小さなお子さん連れで座れる、カーペット敷きのコーナー、テレビがついてます
- 横並びの椅子のコーナー
- テーブルを囲む窓際のコーナー 目の前の広い窓から外を見渡せます(船尾側)
※込んでいるときは席が埋まって通路に人が沢山の状態になります。
出港~女木島到着
出港してから、女木港船着き場への着眼までで20分程度です。
が、先に書いた通り、咳確保のために早めに船内に入ると、合計で40分程度は船内にて過ごすことになるので、船酔いしやすい方は念のための対策を考えた方が良いかもです。
女木島での停泊時間が短いので、降り遅れのないようにしよう!
女木島観光の入り口、高松市鬼ヶ島おにの館
港には「高松市鬼ヶ島おにの館」観光情報、鬼伝説にまつわる資料や鬼の面を展示、食堂、お手洗いが併設された建物があります。バスの情報もここで。
今回、瀬戸内国際芸術祭り関連の情報もこちらで入手。作品を見て回るのに必須の、島内作品マップを受け取り出発!
女木島観光(瀬戸内国際芸術祭作品めぐり)概要
今回、時間の関係もあり、港から一番離れた洞窟は残念ながら割愛とし、それ意外を見て回りました。
高松港12時出発で
女木島12:20分着~女木島港1:20分発高松行きフェリーに乗るまでの5時間
ランチ休憩、海沿い散策の時間が約2時間あったので、3時間ほどです。
予定の立て方:洞窟に行く場合は、バスの時間が、船の到着時間と接続しているので、まず洞窟へ行くと無駄なく時間を使えそうですよ。
朝の便で女木島入りすれば、お子さんと一緒でも無理なく作品めぐりできますね(^^)/
今回の女木島ランチ(ピザ)
いつもこうなるのですが、ジョナイコの胃袋にスケジュールを支配されているため、ランチにまぁまぁな時間を割きました。。この時間を省けば、洞窟に行けたとも思うのですけど。。。
瀬戸内国際芸術祭2019、女木島作品、ベスト3
1位:
mg12:「島の中の小さなお店」プロジェクト 的屋 長谷川仁
—スイカのかき氷
やはり食べ物が1位…ですが、このかき氷、私も食べたけど、本当にスイカの味がして、種に見立てたチョコが冷たく冷えていて食感を刺激、暑いこの時期には売り切れ必至なひんやりスイーツでオススメです、中にもしかけあり!また食べたい(^^)/
2位:
mg15-B:不在の存在 レアンドロ・エルリッヒ
白い砂利をしきつめた中庭を、透明人間が歩いているかのように、足跡だけが、神出鬼没に砂利の表面のくぼみとして表現されていくのですが、次はどこに足跡が現れるんだろう!というタイミングへの期待、ワクワク感を、言葉が通じない異国の方とであっても、鑑賞しているオーディエンス間で共有できる作品でした(^^)/
3位:mg04:
BONSAI deepening roots 平尾成志×瀬ト内工芸ズ。
The日本。和の極みと言ってもいい空間です。
まず、玄関へ続くエントランススペースに、なんと砂紋が施されています!京都以外で見られるとは、ちょっとびっくりしました。
古い住居なので、室内、特に奥まった和室に漂う何とも言えない、おばあちゃんちの匂い?も含めて作品なのかな。
盆栽は、点数も豊富。中庭には、見に行った人が作品に「記憶のくさび」と命名されたプチオブジェを追加(有料)していくことで作品が変化していく趣向がこらされていて、私と娘もちゃっかり参加してきました。小さいことだけど、自分が参加したんだと言う、「自分事」感が、想い出に厚みを出してくれますね(^^)/
自然、建物、元から島にあるモノと融合する作品たち
★ここち的イチオシ
私が尊敬する安藤忠雄さんがよくおっしゃっている、「その場所に行かないと観れないもの」という言葉にズバッと当てはまっていまして。これは、ここに存在していることに意味があるんだなぁと。感じいった次第です。
注意点
小さな島、大自然まんまゆえに、いくつか注意点があります、事前に知っておくと、行ったときあわてずに済みますので!
大自然にはつきものの、虫。イノシシ。。
もちものには、、ポイズンリムーバーなんて気になる方、
作品近くにはこんな看板も。。。
あと、
島なのでネコちゃんが多いです。
苦手な方は事前に心の準備を(^^)/
帰りの船への乗船
男木島から人が乗ってくるので、積載人数(重量?)オーバーになると乗れません。どうしても船を後の便にできない方は、早めに並びましょう。
ちなみに私たち、30分前に並んで30番目くらい。出港後に港を振り返ると、乗れなかった人の列がたぶん30人近く?
現金を用意しよう
公式でもアナウンスされています。実は私 ここちも、ちょっとハラハラしました(*_*;
フェリー時刻表(高松発、女木島発)
瀬戸内国際芸術祭、女木島へ出かけよう
乗船時間が20分なのに、たっぷりと島気分、観光気分が味わえる女木島。思い立ったら、高松港から気軽に出かけてみよう!
だって、楽しいヨ(^^)/