体験レポート

【もらい事故】つけててよかった!「弁護士特約」。車の事故対応、素人にはムリだった話。

つけててよかった弁護士特約

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以前車の事故にあいまして。

素人が保険会社を相手に事故対応をすることの難しさ。

弁護士さんという交渉のプロを頼った結果、感想はどうだったか?

弁護士特約をつけてて救われた私の体験談を公開します。

実際に弁護士特約をつけていた私の「もらい事故」経験談と弁護士特約を使った流れ
この記事でわかること
ここち|スヅクル

まさか自分が?

と思うことが実際におこったんですよね。

車の事故で、完全に自分が被害者だった場合に、自分の契約している保険会社が事故対応の代行をしてくれないってご存知ですか?

私は全然知らなかったんですよね。。

でも、救われました

弁護士特約をつけていたから。

弁護士特約をつけていた自分に感謝!

そして、弁護士特約はつけておいたほうがいいよ、とアドバイスしてくれた保険代理店さんにも感謝です。
救われる人が増えたらと思ってこの記事を書いて行きます。

※弁護士特約の利用条件は事例ごとに保険会社の対応について個別の問い合わせが必要です。

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この記事はこんな人におすすめ

自動車保険で弁護士特約をつけるべきか?迷っている。

弁護士特約を実際に使うシチュエーションが知りたい。

弁護士特約を付けない場合と比較して具体的なメリットって?

など、

弁護士特約を実際使ってみたリアルな体験談が知りたい方。

私の交通事故(駐車場で追突されました)

車のもらい事故

お店の駐車場に、エンジンを切った状態で車を停車していました。停車中の車内で、バッグからお財布を取り出そうとしているときに、その事故は発生。
突然の衝撃。

え?地震???

と思ったのですが、窓ガラス越しに見えたのは、大きな黒い車。。。。

え?私、追突されたの???

パニックになって、車の外にでると、相手の運転手さんも出てきました。

この段階では、あまりの出来事に頭の中が混乱して目の前の現実を受け止めることで精いっぱい。

警察の事情聴取が始まるころ、手のしびれや頭痛や身体的な症状が出て来て、立っていることができなくなりました。

事故概要

○私の車はエンジンを切って完全停車中だった。
○相手が駐車場から出ようとして私の車に追突してきた。
○私は受傷、相手はまったく受傷していなかった。

弁護士特約を使う前(ストレスで押しつぶされていた)

ストレスでボロボロ

使ってどうなったか(after)を詳しくお伝えする前にまず、

使う前(before)どうだったかをお話しすると。

とにかくつらかったのですが、特につらかったのが精神面で、ストレスが体調にも影響していました。

私は自分の自動車保険(任意保険)に弁護士特約をつけていたのですが、弁護士特約の利用を申し込むまで数日間を無駄に過ごしてしまいました。

自分と相手の保険会社の担当者との間に入ってくれる代理人(この場合弁護士さん)がいるといないでは天と地以上の差がありました。

というよりどん底な数日間で精神的にどんどん追い詰められていきました。

事故後にどうしたら良いかまったくわからなかった

事故の後、どうしたらいいか。

その時の私は全くの無知でした。

加害者側は私が病院受診の間に保険会社に連絡していた様子。

私自身が加入する保険会社の代理店とは連絡はとれましたが、相手の保険会社から私宛に連絡が入るとのことで、連絡を待つことになりました。

事故当日の連絡状況
  • 警察に連絡
  • 相手、自分それぞれの保険会社へ連絡
  • 相手の保険会社から私への連絡は無し

当初はとにかく身体の痛みや症状がつらく、身近で車の事故関係で相談できそうな友人知人の顔も頭に浮かばないまま、不安時間だけが過ぎていきました。

弁護士特約のことも、実はすぐには頭に浮かんできませんでしたし、自分の保険の代理店担当者からも弁護士特約について言及や案内がありませんでした。

ぼんやりと、ドライブレコーダーつけてて良かったな、と思いながらも、確認する気力もありませんでした。

職場復帰、事故対応、通院でボロボロに

仕事を休むようにとの診断書が出た間は会社を休んだのですが、その後も体の症状的には勤務できる状態ではありませんでした。

でも。長期間休む=生活できなくなると思い、体調が回復しないまま職場復帰することに。

この時のムリを今とても後悔しています。身体の回復第一です。

身体の辛さにプラスして、日々の仕事、子どもの世話、自分の通院。

そのうえ相手の保険代理店とのやり取りという最大の精神的なストレスまでかかえることになってしまい、心身ともにボロボロになっていきました。

突然、通院先の医師から疑われたように感じて悲しかった

これは自分が感じたことであって、事実確認できたことではないのですが。

もともと、娘の検査や治療でお世話になったことがある先生なので安心して通院していたところ、

弁護士さんを代理人にたてる少しまえくらいに、急に前回受診時と医師の態度が変わったように感じた時がありました。

テントウ・ムシ子
テントウ・ムシ子
いつもやさしい先生なのにね..

明らかに、何か私に対して疑念を持っているかのような、私が本当はあまり痛くないはず、といった対応です。

問診でのコミュニケーション中、事故の衝撃の割に症状が重すぎるのでは?といった心情とニュアンスを感じました。

もちろん、受診当初に事故の状況説明はしましたが、衝撃の程度までは話したかな?という疑問が消えず、

後で思ったのは、相手の保険会社の担当から病院に連絡が行くなかで、何か私の不利益になるような情報を医師に伝えたのではという疑念。

弁護士さんが代理人に就いた後は、また医師の態度は元に戻り、積極的に寄り添っていただける対応に変わりました。

事実確認のしようが無いのですが、体験談なので私が実際感じたままを文字にしています。

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相手の保険会社の担当者は最悪だった

事故の翌日、相手の保険会社の担当者から電話が来ました。

言葉と口調はソフトだったものの、1回目の通話中から、不信感が募る印象を受けていました。

その後数回電話でやり取りをして、私の身体のことなどどうでもいいのだと確信..

これまでの自分の人生経験の中で出会ったことがないくらいの酷さで、そんな人が存在するなんて信じられない気持ちから、自分の脳が相手の言葉を受け入れるのに毎回とまどうほど。

今振り返っても、自分が出会った人の中で一番最悪。

私自身の自動車保険を使うことはなく、以後の保険に対するやりとりは私自身が直接相手の保険代理店の担当者とやりとりするのだということがわかり、不安がどんどん募っていきました。

自分が過失0だと、自分の保険が使えない、つまり手続き全部自分がすることに…

対応についても、加害者サイドの方が受傷した被害者に対して取る態度とは思えないことばかりでした。

病院の治療費は、加害者が保険を使うのであれば普通は窓口で負担しなくても良いはずのところ、事故後2週間ほどで相手の保険会社が拒否したようで、私が窓口で支払うことになると病院から連絡が入りました。

追加の検査をする前の段階でのことです。ヒドイ。

ただ、先にも書いたように私が無知すぎたこともあり、

最初のうちは自分がひどい仕打ちを受けていると受け入れられず、

  • 困っている人間をもっと困る方向に誘導しようとする人がいるとは信じがたく
  • 自分が素人だからおかしいと感じるだけで業界的には標準的な対応なのかもと思おうとした

ので、数日時間を無駄にしてしまいました。。時間がもったいなかった。。。

とはいえ、相手の対応がおかしいのでは?と少し疑問を持ち始めてから、

  • ネットで検索したり、
  • 知人に相談したり、
  • 無料の相談窓口に電話したり。

情報収集の努力も続けてはいたんですね。

そして、治療のための通院をしながら相当の遠回りをして、やっとたどりついた結論が、

「これは素人の私では無理」

だということ。

交通事故の事故対応について知識のある知人から、「いまここちさんが相手の保険会社から言われたりされていることは相当おかしい」と言ってもらえたのが大きかった。

やはり、客観的な視点での助言、アドバイスはありがたい。

ようやく、自分が「保険で弁護士特約をつかえるなら使うべき」と思い至るまでに、1週間以上経過していました。

弁護士特約を使うことに決めた(専門家を頼った)

弁護士特約を使ってみた
弁護士特約の利用申し込みから開始まで
  • 24時間受付センターに電話で弁護士特約の利用申し込み
  • 引継ぎ先の担当部署とやり取り(自分で決めた弁護士さんに依頼可能か確認)
  • 知人経由で弁護士さんと面会、委任

特約を使用できるかどうかは契約内容や状況により個別に確認が必要です。必ず、自分が加入する保険会社に問い合わせてください。

保険会社へ弁護士特約の利用申し込み

使うと決めた後は私の性格上、さっさと行動。

保険会社へ直接申し込み

その頃は身体の苦痛や心理的な苦痛で睡眠にも支障をきたしていたので、かなり早朝に、保険会社の24時間の相談ダイヤルに電話。

24時間受付
24時間受付
ここちさんのケースは弁護士特約がご利用いただけます。

ネット検索で、保険会社の対応でいろいろとネガティブな口コミも見ていたので少々不安でしたが、一気に肩の荷が吹き飛んだ瞬間でした。

弁護士特約を使えずにプロとの交渉に限界を感じて、専門的なことがわかる人に相談してみようかとも思うけど「誰に相談したらいいのかわからない」とお困りの場合は、弁護士さんを紹介してもらえるサービスがあります。
交通事故の示談交渉等は、経験豊富な専門家に相談しましょう。

 

ここち
ここち
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保険会社の担当部署とのやり取り

弁護士特約については担当部署が別で、事務所が開く時間からでないと連絡がつかないとのこと。

始業時間すぐに連絡が入りました。

やはり、すぐの連絡は何より安心できます。加入先への満足度もアップ

私が契約している自動車保険の会社の対応はとてもスピーディで、保険料はネット系より高めではありますが、いざ使う際にストレスがないことが自分にとってはお金に代えられない一番のメリットだと再確認。

具体的な利用手続きは自分の居住地にある、保険会社の支所の担当者と直接電話でやりとりになり、

依頼する弁護士は知人に依頼を検討中の旨を伝えると問題ないとの回答。無事利用できることになりました。

この記事で紹介している内容は、私個人のケースに限っての体験談です。

実際に弁護士特約を利用できるかどうかについては、個々の事故状況、契約内容により違います。

対象となる費用や上限額など保障の詳細も契約する保険の内容によって異なります。

ご利用の際は必ずご自身で契約内容を確認してください。

弁護士さんと直接契約

弁護士さんと委任契約

知人を通じて相談の予約をとり、
保険会社へはその後弁護士さんの名前を連絡して、あとは、弁護士さんにすべて委任するかたちで、私はやっと苦行から解放されました。

弁護士さんとの契約は、保険会社を介すのでなく、自分と弁護士さんとの間で締結(ていけつ:契約を結ぶ)します。

契約書に署名捺印の際は、契約書自体は弁護士さんが作成してくださったきちんとした書類なので特に不安に思う必要はありませんが、捺印前にきちんと全文目を通し内容を確認。

弁護士さんとの打ち合わせなど

実際に弁護士さんと会って打ち合わせをしっかりしたのは3回です。
最初は相談のような形でお合いし、事故の詳細などはまた別の時間を取っていただきました。

他は電話とメールでのやりとりでしたが、回数的にはメールより圧倒的に電話でのやり取りが多かったです。

必要書類の提出などは、持参した場合と郵送の場合と両方です。
地理的に可能であれば、重要書類は持参した方が安心ですが、体調面等で郵送としたものもあります。

弁護士特約を実際に使ってみた感想(救われた)

弁護士特約つけてて正解
弁護士特約のメリット、デメリット

メリット

  1. 費用負担は本当に「0円」だった(自己負担金なし)
  2. 事故後の精神的負担を減らせた(精神的苦痛から解放された)
  3. 示談交渉の手間、手続きの手間を減らせた(時間的コストを削減できた)
  4. 満足いく示談金を得た(賠償金で悩まずに済んだ)

デメリット

「使ってみた」デメリットは..本当に無かったです(※)

※私個人の感想です。

あえてデメリットを探すとするなら、「特約をつけること」に関してのみ、月々の保険の掛け金がかかることを「出費が増えるデメリット」と捉えることができなくはないのですが、、、

今回実際使ってみて、得られるメリットをおもえば微々たる出費でしかないと断言できます。

いざという時の備えが大切だと身に染みているので。

弁護士特約を利用して、一切の事故対応を弁護士さんに委任した後(after)は…

弁護士特約に救われました

費用負担は本当に「0円」だった(自己負担金なし)

保険をつけていたのであたりまえかもしれませんが、本当に事故解決にかかる弁護士費用については1円も負担することがなく「0円」。

全て保険会社から支払われるため、自分がいったん建て替えるなど一時的にでも費用の心配をすることがなくストレスフリーで利用することができました。

それと、弁護士特約を使うことを理由に保険の等級が変わる事はなく、翌年以降の保険料負担が重くなることもありませんでした。この点については保険会社からもしっかり説明を受けたのでとても安心できました。

事故後の精神的負担を減らせた(精神的苦痛から解放された)

私はこれが一番大きかったです。

相手の保険会社の担当者とのやりとりは精神的なストレスが大きすぎて体調面にも悪い影響があります。

実際弁護士特約を使う前の段階で精神的に限界を迎えそうでした..

弁護士さんに委任してから示談交渉が終わるまで、8カ月以上かかりましたが、自分が何か対応しなくてはいけないストレスからは解放され安心してお任せしたいたので心配に思うことはありませんでした。

もし自分個人で示談交渉まで対応していたら、相手側の保険会社のいいように言いくるめられて、悔し涙も出ないほど疲れ果てていたのではと思います。

弁護士特約利用の満足度を決めるポイント

  1. 弁護士さんの対応
  2. 保険会社の対応

実際は、依頼する弁護士さんによって、満足度にかなりバラつきはありそうです。

もし委任した弁護士さんに納得いかない場合は、変更の相談ができるか保険会社に直接確認してみましょう。



示談交渉の手間、手続きの手間を減らせた(時間的コストを削減できた)

  • 相手側と交渉する手間と時間
  • 書類を作成、準備、提出する手間と時間
  • わからないことを調べる時間、そもそもの問い合わせ先から調べる手間

が削減できました。

交渉

相手の保険会社とのやりとりにおいては仕事中に電話に出なければならないこともありましたし、話す内容も素人にはわからない事柄も多く負担でしたが、弁護士さんとの契約後は相手方とのやり取りを一切しなくて良くなりました。

書類

書類については、最低限自分で書く書類はありますが、委任後は実務面での負担はほぼありませんでした。

経費についても、交通費(タクシー利用)など個別の事情によると思いますが、請求できるかどうか自分で調べる手間もありません。

私の場合は自分で支払った治療費、家事代行のサービス利用料の領収書を提出しました。

参考:月2回から きめ細かく要望に沿ったサービスで評判の家事代行サービス

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手続き上の疑問の解決

細かいところでも、もしわからないことがあれば都度弁護士さんに質問するだけで専門家の判断で回答をいただけるので、委任契約中のあいだずっと安心できました。

もし一人で全部のことを勧めなければいけなかったとしたら、専門外のわからないことを一から調べて時間ばかりかかったうえに、自分にとって最適な答えにたどりつけずに悩み続ける日々だったと思います。

委任してしまったら後はどっしり構えていればよかった

交通事故の示談交渉等は、経験豊富な専門家に相談しましょう。

満足いく示談金を得た(賠償金で悩まずに済んだ)

示談金については弁護士さんをお願いしなければおそらく治療費や経費が賄えなかったのではと思いますが、しっかりと請求していただけた結果、満足のいく金額を受け取ることができました。体調面では納得いく回復ラインに到達していなかったのですが、日常生活を送るうえでの、ある程度支障が許容できるところで、私の意思でいったん治療を終えるかたちにしました。

落としどころについては、ご自身の事情に合わせて慎重に検討しましょう。

結論:自動車保険の弁護士特約は必要だった。

弁護士特約は必要

事故にあってしまった場合。

任意保険に弁護士特約をつけていて利用資格を満たしているなら、

早い段階で利用するべきです。

精神面でも肉体的にも、事故直後から自分ひとりで相手方の保険代理店と交渉することは相当な負担でもありリスクでもあります。

事故対応に限らずですが、素人の無知な対応=リスク

相手の保険代理店(プロ)とのやり取りのなかで、素人ゆえの対応で自分に不利な状況に陥る可能性を考えると、初期段階から専門家である弁護士さんに一貫して交渉をお願いするのがベスト。

ここち
ここち
あなたは自動車保険に弁護士特約をつけていますか?

私は、つけていてよかったし救われました。もしつけていなかったらどうなってたかな、、と思うと今でもゾっとします。

迷っているなら、絶対つけたほうがいい。明日事故に遭わない保証はないので。

金額や内容について検討したい方は、是非お早めに。

以上、弁護士特約に救われた、ここちより。もし最後までお読みいただいた方がもらい事故当事者の方でしたら、早期の解決を心よりお祈りします。

交通事故の示談交渉等は、経験豊富な専門家に相談しましょう。

 

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